社員全員で研修をする際のデメリット

開催の日程調整に時間がかかる

全員が参加する社員研修は、複数回に分けるよりも効率的な点はメリットですが、開催の日程調整で時間がかかる場合があります。部署によって担当している仕事の内容は異なるので、忙しい日と時間に余裕のある日が一致するとは限りません。そのため、連絡と取り合いながら少しずつ調整する作業が必要です。一度目の連絡で開催予定日に全ての部署が参加を表明すれば問題はないですが、最低でも数回は連絡を取り合って調整をする可能性の方が高いでしょう。ただ、何回調整しても上手く決められなければ、社員研修を開催することができません。その際は、いずれかの部署に無理を言ってでも調整すべきです。つまり、状況によっては強引になることも大事です。

理解度にバラつきが出る

社員研修で全員に参加してもらう場合、理解度にバラつきが出てしまう点はデメリットです。少人数の社員研修であれば、講師と社員がコミュニケーションを取りながら進んでいくので、理解度は高くなります。しかし、全員参加の社員研修になってしまうと、講師とコミュニケーションを取れる社員の人数は限られてしまいます。すると、社員研修の内容をきちんと理解して仕事に変化が見られる社員がいる一方で、理解度が低く、仕事面で変化がない社員が出るでしょう。1人でも多くの社員に理解してもらうには、社員研修を開催する目的をしっかりと伝える必要があります。また、社員研修の終わりに学んだことや感想などのアンケートを実施すると、理解度を把握しやすいです。